ハジメマスタ
小学5年生のとき面白い担任にあたった。
毎日ガリ版手書きの学級通信を発行して
生徒に日記を書かせる男性教諭だった。
それまで日記なんぞ書く習慣もなかったのだけどもこれはクラス全員の義務?ノルマ?で朝登校してくると所定の位置に日記帳を提出して帰りに返される。
そしてその日記帳には必ず赤ペンで先生からからの返信が書いてあった。
その習慣は小学校を卒業するまで続き
小学校を卒業した今でも
毎日とまでは言わないまでも細々と続く習慣になった。
書き留める媒体はアナログからデジタルには変わったけど
たまに暇な時に昔の自分の書いた文章を読み返してみるとなかなか面白い。
ここ最近はちょっと自分の見る目の無さゆえ
あまり本音をいったり本音がばれるとめんどくさい時期が続いたため休止中だったんだけど、たまたま今、時間もできて
色々と1人で考える時間もできたことから
また色々書いてみることに。
ーー
しかし冒頭の担任の先生だが
小学校教諭は自分のクラスの授業をほぼすべての時間おこなう激務だとおもう。
休み時間は生徒とキックベースやドッジボールをして遊び、
その合間に学級通信を書き、
日記の赤ペンをいれて、少年団をみていた。
大人になってから全然関係ないダンスサークルで再会したんだけど
当時の話しと、その激務について
「先生すげぇなぁって尊敬しても足りない」と話した際、悲しい返答があった。
「実は離婚して子供は元嫁のところで1人なんだ」と・・・。
そうか。
やはり「いい先生」と「いい旦那&父親」というのは別物なんだね。
実際、自分の旦那が先生みたいに
自分の家庭より生徒のことを一生懸命みてたら捨てるとおもう。←
と、当時の先生と同じくらいの年齢になって深くおもう。
でも先生が与えてくれた習慣は
自分と向き合う大事な作業として今でも続けております。
感謝。
ということで
新しい場所で独り言、ハジメマス。